妊娠初期予備知識ガイド
妊娠初期症状の基礎知識
基礎体温の変化
妊娠の初期症状のひとつに、基礎体温の変化があります。女性の身体は、月経が始まると体温が下がります。そしてこれは次の排卵の日まで続きます。排卵があると、黄体ホルモンを出し始めるので、2週間くらい高温の期間が続きます。その間に妊娠しなければ、黄体ホルモンの分泌はストップして、体温は下がります。
そして、再び月経が始まるのです。つまり、妊娠すれば黄体ホルモンは出続けるので、高温状態が続くというわけです。通常は2週間ほどで終了する高温状態が3週間以上続くようであれば、妊娠している可能性があります。
月経不順または避妊などでホルモン剤を使っている場合、基礎体温がわかりにくくなることがあります。黄体ホルモンはホルモン剤に含まれているので、基礎体温が上がってしまうのです。基礎体温は、妊娠しているかを最も確実に、早く知ることが出来る方法のひとつです。
しかし、妊娠前から基礎体温を測っている人はとても少ないです。それだけ面倒なものなのでしょう。基礎体温の高温と低温の差は0.3度くらいのものです。一般的に使われている体温計ではどうしても誤差が生まれてしまいますので、専用の基礎体温計を使うようにしましょう。
朝起きたら、すぐに舌の下に基礎体温計を入れて測定しましょう。動いてしまったら体温は変化してしまいますので、寝たまま測定するようにしましょう。時間はかかりますが、大体半年くらいグラフにして続ければ、変化のパターンが見えてくると思います。