妊娠初期予備知識ガイド

危険な症状

子宮外妊娠

妊娠の初期症状が出たら、検査を受けに行くと思うのですが、その際には子宮外妊娠の可能性がないかどうかを調べてもらうようにしましょう。子宮外妊娠とは、子宮以外の場所で着床してしまっている状態のことを言います。

子宮内膜症、加齢、喫煙といったものが子宮外妊娠の危険因子と言われています。子宮外妊娠は、妊婦全体の1パーセントの人に見られる症状です。子宮外妊娠においては、ほぼ卵管妊娠のようです。その他は、卵巣や腹膜で妊娠していることがあるようです。

子宮外妊娠の症状としては、ひどい下腹部痛または出血がありますので、もしも不安を感じたらすぐに病院に行きましょう。治療法は、手術での治療と薬物での治療とに分かれますので、医師と相談した上で、どちらの選択がいいのかを選ぶといいでしょう。

もしもお腹の中で出血が認められるのであれば、緊急手術が行われる場合があります。仮に緊急性が少ないのであれば、腹腔鏡下手術もありえます。薬物による治療については、抗がん剤の一種が使われることになります。これは条件がいくつかあって、誰でも使えるようなものではありません。

妊娠中期の場合であれば、胎児が体外で生存可能な時期になってから手術を行うことも考えられますが、母体に危険がある場合、今後妊娠の希望がなければ、子宮を全摘出することも考えられます。子宮外妊娠は、気をつけていればならないというものでもありません。妊婦にはとても辛いものだと思いますので、心のケアをしっかりとしてあげるようにしてくださいね。